トラックの中でも最もコンパクトな車両を軽トラと呼びます。軽トラは、軽自動車のトラックのネーミングで排気量が1、000㏄以下で最大積載量は350kg以下などの特徴を持ちます。荷台と運転席が分かれている、運転席の隣には助手席があり基本的に大人2名の車両です。主に、農業・漁業などの分野で活用されることが多いのですが、小さな工場などでも利用するケースが多い、その理由はある程度の積載量の確保ができることと普通免許で運転ができること、そして車体が軽自動車のサイズになるので小回りが利くなどが挙げられます。
トラックの買取と聞くと2トンや1トンなどの車両をイメージされる人も多いかと思われますが、軽トラも買取の対象車両になっています。普通乗用車の中古車を取り扱っているお店で軽トラを買取して貰うこともできるのですが、このようなお店を利用するお客さん多くは一般の人々になるので、普通乗用車と比べると需要そのものが少ないため買取価格も低くなりがちです。その点、トラックを専門にしているお店の場合は軽トラの需要のことを熟知しているので高価査定への期待ができます。なお、軽トラの耐用年数は基本的に4年間で、減価償却資産が利用に耐える年数の目安として取り扱われるのが特徴です。
車やバイクなどは購入した時点の資産価値がマックスで、日が経過することで価値は下がります。軽トラは、農業や漁業などで使用されるものは4年ですが、運送などで利用されるものは3年であり使用目的により変わります。そのため、販路を豊富に持つトラックの買取店を使う方が高価査定への期待が高まることが分かるのではないでしょうか。